CIMB Niagaがインドネシア初のJCBタッチ決済対応カードを発行開始(JCB)

2021年9月3日14:51

ジェーシービー(JCB)の海外業務を行う子会社、ジェーシービー・インターナショナルは、インドネシアの大手商業銀行PT Bank CIMB Niaga Tbk(CIMB Niaga)と、2021年9月3日から、JCBのタッチ決済対応カードの発行を開始すると発表した。インドネシアにおける JCBのタッチ決済対応カードの発行は、同カードが初となる。

CIMB Niaga – JCBクレジットカード(JCB)

CIMB Niagaは、インドネシア全土に451の支店を持ち、リテールバンキング、コーポレートバンキング、プレミアムバンキングなどの包括的な金融サービスを提供している。CIMB Niagaは、同国の中間層から富裕層をターゲットに、JCBの最上位券種である 「Ultimate」をはじめ、プラチナ券種である「Precious」「Platinum」の3券種を発行しており、利用金額に応じてポイントが貯まるほか、JCBの各種優待や各国の空港ラウンジサービスなどを利用できる。

JCBのタッチ決済(JCBコンタクトレス)は、手持ちのJCBカードやJCBカードを登録したスマートフォンなどを店舗の端末にかざすと支払いができる、JCBブランドの非接触決済だ。近距離通信の国際標準規格に準拠しており、世界のJCBのタッチ決済対応加盟店で利用できる。インドネシア国内では、現在10万以上の加盟店で利用できるそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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