2021年9月27日14:37
住友生命保険相互会社の子会社である、シーエスエス(CSS)は、電算システム(DSK)と共同で、利用者の希望するタイミング・手段で決済できる新しいサービスプラットフォーム「TREE PAYMENT(ツリーペイメント)」を2021年10月1日にローンチすると発表した。
同サービスは、企業の収納代行等を行う CSS が、キャッシュレス化の進展などの環境変化を踏まえ、DSK と共同で開発した決済サービスプラットフォームだ。導入企業の希望に沿った決済手段を提供できるほか、未収金回収や口座振替の不備対応など企業の見えない手間を解消するという。また、住友生命においても同サービスの活用を視野に検討しており、利用者の決済手段の拡大等によるさらなる利便性向上を図るそうだ。
具体的なサービスとして、未収金回収サポートサービスは、入金遅延が発生した場合などの未収金回収サポートを行う。PayPay などのスマホ決済が利用でき、利用者の都合のよいタイミングで決済可能なほか、新しい決済手段にも自動対応する。
また、インターネット口座振替受付サービスは、パソコンやスマホなどインターネット上で、口座確認が完了するインターフェースを提供する。自社でのシステム開発が不要、初期費用が掛からないで導入でき、ペーパーレス化(印鑑不要)により事務効率が向上するそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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