macOS対応のPaSoRi「RC-S300」発売へ、行政手続きや交通系IC残高確認も可能に(ソニー)

2021年11月2日7:20

ソニーは、Windowsに加えてmacOSへ新たに対応し、PCとUSB接続してe-Tax(国税電子申告・納税システム)をはじめとしたマイナンバーカードを使ったオンラインでの行政手続きや、交通系ICカードの残高確認などができる、非接触ICカードリーダー/ライター「PaSoRi(パソリ)」の「RC-S300」を2021年11月11日に発売する。販売価格は、オープン価格となる。

特徴として、Windowsに加えて、PaSoRiとして初めてmacOSに対応した。PCのUSBポートから電源供給を受けるため、他に電源を用意する必要なく、接続すれば使用できるそうだ。

PaSoRi 「RC-S300」(ソニー)

また、e-Taxやマイナポータルなどの公的個人認証サービスを利用するオンライン手続きに対応している。同機をPCと接続後、マイナンバーカードをかざすことで、自宅からインターネット経由で確定申告や納税などの各種申請や、所得税・個人住民税などの情報確認を行うことが可能だ。

さらに、新たにリリースするWebアプリケーション「SFCard Viewer Web版」に対応し、アプリケーションをインストールしなくてもブラウザー上で「Suica」などの交通系ICカードの残高や利用履歴の確認ができる。表示された履歴はCSVファイルやテキスト形式でダウンロードでき、交通費精算や事業申告などに活用可能だ。

そのほか、本体に搭載したLEDの点灯・消灯・点滅で、PCとの接続やICカードとリーダー/ライター間の通信状態を確認することができる。付属のホルダーは、ICカードを固定する用途に使用可能。またUSBケーブルは本体から取り外しが可能で、ホルダーを使って束ねることで製品全体をコンパクトに収納することもできるという。

なお、同商品を、ソニーショールーム/ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて、10月30日より展示しているそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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