2021年12月1日13:55
ダイナースクラブカードを発行している三井住友トラストクラブは、2021年12月13日からダイナースクラブ ビジネスカードを刷新し、新たに発行を開始するダイナースクラブ ビジネスプレミアムカードとともに、経営者を強力にサポートするサービスを提供すると発表した。
ダイナースクラブ ビジネスカードの新年会費は、2万7,500円(税込)(旧年会費:2万9,700円/税込)。同カードは、表面のエンボス(凹凸のある印字)を廃止し、 カード情報を裏面に集約した。鏡面加工を施している個人カードとは異なり、落ち着きのあるマット加工を施したという。また、タッチ決済やApple Payも利用可能だ。
ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカードでは、招待制の「ダイナースクラブ プレミアムカード」の優待・サービスに加えて、 ビジネスに特化したサービスを付帯しているそうだ。年会費:14万3,000円(税込)となる。
ビジネスプレミアムカード、ビジネスカードでは、ダイナースクラブ ビジネスコンパニオンカードを無料付帯している。世界最大級のネットワークを誇るMastercardの決済専用カード「ビジネスコンパニオンカード」を無料付帯した。ポイント、請求、利用代金明細は ビジネスプレミアムカード、 ビジネスカードに合算される。
また、従業員が保有できる追加カードをビジネスプレミアムカードは4枚まで、ビジネスカードは2枚まで無料で発行する。
さらに、複数の会社を経営するオーナーは、会社別に決済口座を設定して複数枚発行ができるという。申し込みの会社名が裏面に英字で印字される。
優待・サービスとしては、利用できるビジネス・ラウンジが増えて充実する。また、テレワーク・リモートワーク利用などさまざまなビジネスシーンで活用できるコ・ワーキングスペースの利用特典も用意した。
さらに、ビジネスでもプライベートでもゴルフをお得に利用できるサービスを用意。通常はプレーできない名門ゴルフ場の手配も可能なため、接待にも利用できる。また、国内・海外旅行傷害保険のほか、「ゴルファー保険」も自動付帯。 ゴルフ用品損害、ホールインワン・アルバトロス達成時の費用まで補償する充実のカード付帯保険で、幅広くサポートするそうだ。
なお、2021年12月13日~2022年3月31日15時まで、ダイナースクラブ ビジネスプレミアムカード誕生とビジネスカード刷新を記念し、ポイント・キャッシュバックをお得な交換レートで提供する期間限定キャンペーンも開始するという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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