自動改札機にQRコードリーダーを設置して2022年春から伊勢志摩観光を周遊可能に(近畿日本鉄道)

2021年12月6日7:20

近畿日本鉄道は、2022年春より、事前の窓口購入が不要となるQRコードを活用したデジタル乗車券を発売すると発表した。利用者は、今回新たに構築した同社販売サイトでクレジット決済によりデジタル乗車券を購入し、各駅の自動改札機でスマートフォンのQRコードをかざすことでご購入から利用までスマートフォンを使ってシームレスに旅行ができるという。なお、専用アプリのダウンロードは不要だ。

自動改札機とQRコード

まずは、近鉄名古屋駅から伊勢志摩方面の観光地などを周遊できるデジタル乗車券を発売する。QRコードは出発駅の近鉄名古屋駅、伊勢志摩エリアの伊勢市駅、宇治山田駅、五十鈴川駅、鳥羽駅、鵜方駅、賢島駅(合計7駅)の自動改札機に設置する。このほか、松阪駅の有人改札口にQRコード読取機能を備えた専用端末を設置することで、QRコードでの乗降可能駅とする。

近鉄名古屋駅は首都圏から伊勢志摩を旅行する人の玄関口となっており、デジタル乗車券により、伊勢志摩での観光を手軽にできるようになるとした。さらに今後は順次利用できる駅を拡大するとともに、デジタル乗車券の種類も増やしていく予定だ。

将来的には今回構築した販売システムを拡大し、旅行会社などのプラットフォームとの連携も視野に入れており、デジタル技術の進展に対応したサービスの実現を進めていく。また、キャッシュレス化の推進により、スピーディーかつスムーズな決済により現金の授受、管理業務を省略させていくそうだ。

さらに、移動、購買にかかるさまざまなリアルタイムデータを一元的に集約および分析し、新規需要の創出や地域全体の競争力強化・魅力向上に寄与する新たなサービスを実現させるとしている。

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ペイメントナビ編集部

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