2011年2月2日8:12
ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は、SBPSのインターネット決済サービス「オンライン決済ASP」において、すでに提供開始済みのiPhone向け決済画面に加え、新たにAndroid向けに最適化した決済画面の提供を開始したと発表した。
同社が提供する決済画面は、Android搭載端末の種類によって異なる画面解像度や、スマートフォン特有の端末の向きにあわせた画面の回転表示にも柔軟に対応できる機能を備え、利用者の端末環境に影響されない操作性とデザイン性を実現しているという。さらに、Androidだけでなく、Windows Mobileや、Windows Phoneにも対応。今回のサービス提供開始により、現在登場しているほとんどの主要なスマートフォンに対応したことで、SBPSの決済サービスを導入した事業者で個別に対応することなく、PC、携帯電話、スマートフォンなど利用者の端末環境にあわせた決済画面を提供するマルチデバイス化を実現した。
リクルートが運営するチケット共同購入サイト「ポンパレ」では、2011年2月1日からAndroid搭載端末を利用のユーザー向けに、同決済画面を導入しているほか、iPhone、Android専用のアプリも用意するなど、従来のWebサイト経由以外に、さまざまなデバイスからの利用をサポートしている。なお今回の「ポンパレ」は、クレジットカード、プリペイドカード(WebMoney、NET CASH、BitCash)、Mobile Edy、PayPal、ドコモ ケータイ払いの決済手段に対応している。
SBPSでは、スマートフォン関連の対応を強みに新たな導入先を増やし、2010年度の導入実績で1万サイトを目指す。