2022年1月6日17:19
給与前払いサービス「前払いできるくん」、法⼈向け後払いサービス「1 month delay payment」を提供するPayment Technologyは、Branding Engineer、ヤマノビューティメイトグループほか、法人・個人を引受先とする第三者割当増資・株式譲渡を実施し、総額約4億円の資金調達を行ったと発表した。
同社では、今回の第三者割当増資で調達した資金を用いて、①法人向け後払いサービス「1 month delay payment」のwebマーケティングの強化、②売掛金早期回収サービス(2022年1月リリース予定)のシステム拡充、営業体制構築、③個人向け後払いサービス(2022年3月リリース予定)のシステム構築、アプリ開発、webマーケティングの実施、④給料前払いサービス「前払いできるくんLITE」のwebマーケティングの強化、を行い上場に向け多チャンネルでの収益体制を構築するとしている。
なお、「1 month delay payment」は、振込代行サービスとクレジットカード決済を組み合わせることで、BtoBにおける取引先への支払いを最適化するサービスとなる。同サービスを利用して支払いを行う企業は、支払いによる資金の減少を20~50日遅らせることができるそうだ。
また、「前払いできるくんLITE」は、財務審査なしで利用できる立替払い型給与前払いサービスとなる、社員が行った給与前払い申請に対し同社が立替払いを行うため、企業のキャッシュフローを圧迫せずに、社員がいつでも給与を受け取れる体制を構築できるとしている。
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ペイメントナビ編集部
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