2022年1月19日18:00
SBI証券と三井住友カードは、両社間のさらなる連携強化を目的として、2022年1月19日から、SBI証券の証券総合口座開設の申込みと三井住友カードのクレジットカードの入会申込みを同時に手続きできる新サービスを開始すると発表した。
これまでは、 両社のWEBサイトでそれぞれ利用者情報の入力が必要であったところ、今後は証券総合口座開設とクレジットカード発行のいずれかのサービスの申込時に入力した利用者情報等を、他方のサービスの申込時にもスムーズに連携し、円滑に両サービスの申込手続きを行うことが可能となる。
また、SBI証券口座の開設申込み(初期設定)の完了画面から、続けて三井住友カード(NL)、 三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード プラチナプリファードの申込みができるようになった。SBI証券口座の開設時に登録した情報が三井住友カードへ引き継がれるため、スムーズなクレジットカード申込みが可能となるそうだ。
さらに、三井住友カードのオンライン申込手続きの中で「SBI証券口座の開設」確認項目が表示される。「申し込む」にチェックすると、クレジットカードの申込手続完了後、そのままSBI証券口座の開設申込画面へ進めるようになった。クレジットカード申込画面で入力した情報がSBI証券口座の開設画面に引き継がれる。
なお、SBI証券と三井住友カードは、2021年6月30日から、三井住友カードが発行するクレジットカードでSBI証券の投資信託を積立買付できるサービス「三井住友カード つみたて投資」を提供している。また、2021年12月には、「Vpassアプリ」とSBI証券口座の連携機能追加を行うなど利便性の向上を図っており、「三井住友カード つみたて投資」は、開始から約半年間で毎月の積立設定金額が60億円を突破している。
2022年5月頃には、貯まったVポイントを使って投資信託の買付ができる「Vポイント投資」の開始を予定している。
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ペイメントナビ編集部
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