2022年1月26日18:50
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、ふくおかフィナンシャルグループの福岡銀行・熊本銀行・十八親和銀行の取引先企業に対して、売掛金の未回収が発生した場合はGMO-PGが買い手企業に代わって支払うことで売掛金を保証する「GMO BtoB売掛保証」を、2022年1月26日より提供すると発表した。これにより、福岡銀行・熊本銀行・十八親和銀行と取引のあるBtoB事業者は、売掛金の未回収リスク軽減が可能となる。
GMO-PGでは、 BtoB事業者の業務効率化や成長施策などを多角的に支援することを目指し、企業間取引を資金面から支援する金融関連サービスを提供している。さらに、BtoB事業者を支援するべく、金融機関が取引先企業に対して展開するファイナンスサービスの拡充支援も積極的に行っているそうだ。
「GMO BtoB売掛保証」は、BtoB取引における売り手(債権者)向けのサービスで、売掛金の未回収が発生した場合は、GMO-PGが買い手(債務者)に代わって支払うことで売掛金を保証する。売り手は、前金交渉・督促業務といった与信管理業務の手間が削減できるほか、 買い手の倒産や支払い遅延などによる未回収リスクが軽減できるため、 新規顧客の拡大も可能だとしている。
なお、 利用時は買い手側の同意は不要だが、保証金額はGMO-PGが所定の審査のうえ決定し、その金額に応じて手数料が発生する。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
ネットショップなどのオンライン事業者、NHK、国税庁や東京都等の公的機関など10万店舗以上の加盟店に、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。 決済サービスを中心に、加盟店の成長に資する付加価値サービス、金融技術を活用した決済手段や資金ニーズに対応するサービスを提供し、年間決済処理金額は5兆円を超えています。(GMO-PG連結企業群2020年9月末現在) 決済業界のリーディングカンパニーとして、キャッシュレスやDX化を進める事業会社や金融機関に対して、各種決済・金融関連のソリューションやプラットフォームの提供、決済インフラの構築などを行っています。また、海外での決済関連サービス展開や海外企業への戦略的投融資などグローバル展開も進めています。 今後も新たなイノベーションを牽引し、安全性が高く便利な決済プロセスのインフラになることを目指してまいります。