べスカと提携して日本の加盟店サービス市場に参入へ(ワールドライン)

2022年3月4日15:00

決済プラットフォームを提供するフランスのワールドライン(Worldline)は、決済ソリューションとマーケティングサービスを提供するべスカと提携し、日本での事業拡大を発表し、全国の加盟店向けにクレジットカード決済処理を提供すると発表した。経済的に成熟し、消費者の習慣が保守的で安全性の高い日本は、カード決済において大きな成長の可能性があるとしている。

ワールドラインは、世界50カ国以上で20,000人の従業員を擁している。海外で提供するサービスには、インストアおよびオンラインでの加盟店サービス、決済取引処理、さまざまなデジタルサービスなどがある。2021年、Worldlineは40億ユーロに近い売上を達成した。

日本市場におけるワールドラインの提案は、日本における決済ソリューションプロバイダーであり、ネットワークサービスプロバイダー(NSP)であるベスカ社とのパートナーシップに基づいているという。ワールドラインは、そのグローバルな決済処理施設の実績、規模、技術を活用して取引処理を提供し、ベスカは日本でのアクセプタンスレイヤーとして技術的な実現に取り組む。今回の提携により、加盟店にとって、クレジットカードの利用を開始まで簡易になり、また、競争力のあるコストで利用できるようになるとしている。

2022年初頭のサービス開始時には、クレジットカード決済とPOSカード決済を基本サービスとし、今後、電子商取引にも対応する予定だ。加盟店は、ワールドラインのサービスを利用することで、迅速なオンボーディングを含むすべての決済ニーズに対応する窓口を一本化できるというメリットを得ることができる。

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ペイメントナビ編集部

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