2022年3月11日7:10
ペイトナー(旧yup)は、 債権管理・督促回収業務のDXを手がけるLectoと新たな提携スキームを構築したと発表した。
今回の新たな提携スキームでは、 同社が抱える未収債権にLectoが関与することで債権回収・管理オペレーションの高度化・オフバランスまでの一元化が可能となる。財務健全性の向上を通じて、顧客への提供価値の最大化を目指す。
ペイトナーの「ペイトナー ファクタリング(旧先払い)」は、取引先に送った入金前の請求書情報を登録すると、即日、報酬を受け取ることができるオンライン型ファクタリングサービスだ。現在、 フリーランスや中小企業が活用しているというが、その反面、どうしても未収債権が発生してしまうという。Lectoの持つ技術・スキームを活用することで、債権の管理・回収オペレーションの高度化を行い、顧客に対して本質的な価値を提供していきたいと考えているそうだ。
なお、Lectoは、金融サービスの裏側(バックエンド)にある面倒な実務や複雑で属人化しやすい業務フローを改善し、債権管理・督促回収からオフバランスまで一気通貫での解決を目指しているそうだ。「Lectoプラットフォーム」は、クラウド上で稼働するSaaS型となり、債権管理・督促機能をデジタルで一元管理し、顧客の属性や特徴に応じて督促内容を最適化することを可能としている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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