2022年3月17日7:50
へイ(hey)は、店舗のキャッシュレス決済サービス「STORES 決済(ストアーズ決済)」において、2022年3月分の売上入金時より、「自動入金」の振込手数料を完全無料化すると発表した。これまで売上合計に応じて必要だった振込手数料の完全無料化により、長引く新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者の負担を軽減し、より柔軟なキャッシュフローを提供するという。
新型コロナウイルス感染症の影響により「非接触」が多く推奨され、国内のキャッシュレス決済比率は2020年に29.7%まで上昇した。キャッシュレス化の高まりを受け、STORES 決済 を導入する事業者からは、入金サイクルや振込手数料など、売上金の「入金」に関する改善要望が多く寄せられたそうだ。
その声を受け、2020年7月に実施した「手動入金の入金サイクルの改善」に続き、このほど「自動入金」の振込手数料完全無料化の実施に至った。
STORES 決済 では、「手動入金」「自動入金」の2種類の入金サイクルを提供している。これまでは入金サイクルを問わず、売上合計が10万円未満の場合は200円の振込手数料を事業者に負担してもらう必要があった。
同対応により、「自動入金」の振込手数料が売上合計に関わらず無料になる。店舗の売上規模や事業状況にあわせて、着金までのサイクルが短い「手動入金」と、振込操作が不要な「自動入金」を効果的に活用することで、さらなる店舗のキャッシュフロー改善に役立てることが可能だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト