2022年4月13日20:00
運転代行配車アプリ「AIRCLE（エアクル）」を展開するAlpaca.Lab（沖縄県中城村）は、沖縄県内にて運転代行業者向けの支援施策を実施すると発表した。沖縄県のエアクル加盟運転代行業者は、期間中に沖縄出光が運営する対象サービスステーション（SS）にて、アルコールチェックが24時間いつでも実施できる。さらに、決済方法に関わらず何度でも洗車料金が無料、給油料金は15円/L引きで利用できるそうだ。
具体的には、2022年4月13日〜2022年5月31日まで、沖縄出光の対象SSにて、エアクルドライブアプリ内のお知らせ記事より、QRコードを表示すると給油料金を1Lあたり15円割引する。支払方法は、現金・各種クレジットカード（一部カード（出光カード・apollostationカード・法人カード・Bizカード・掛カード）を除く）となる。（火）
また、4月13日〜30日まで、沖縄出光の対象SSにて、エアクルドライブアプリ内のお知らせ記事より、QRコードを表示するとワックス洗車を無料で提供する。
さらに、2021年6月に千葉県で起きた白ナンバートラックによる飲酒運転死亡事故を機に、2022年4月より、改正道路交通法施行規則が順次施行される。これまで一般貨物自動車運送事業者（緑ナンバー）にのみ課せられていたアルコールチェック義務が、一定台数以上の自動車の使用者（白ナンバー）にも適用される。運転代行業も安全運転管理者の選任が必須であり、アルコールチェック義務が適用される。今回、沖縄出光の対象SSに来店することで、アルコールチェックを24時間いつでも実施することができる。これにより、運転代行ドライバーの業務開始前と帰着時のアルコールチェックが行える。さらに、「飲酒状態擬似体験ゴーグル」を活用して飲酒状態を体験することで、運転代行業者の飲酒運転防止に対する意識向上を図ることができるという。
