2022年5月12日7:00
GMOアダムは、運営するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」において、出品者がユーザーに無料でNFTを配布することができる「エアドロップ」機能を追加したと発表した。
また、2022年5月12日~15日までの期間に開催されるMEGAドン・キホーテ渋谷本店の5周年を記念するキャンペーンにおいて、同機能を利用したNFT無料配布が実施される。キャンペーンでは、参加条件を満たした555名に、先着順で、ドン・キホーテ公式キャラクター「ドンペン」の5周年限定イラストをNFT化した「渋谷ドンペン」NFTの無料配布が行われる予定だ。対象は、「majica」アプリ会員かつMEGAドン・キホーテ渋谷本店における1回の会計で税込5,000円以上購入した人となる。1回の会計で税込5,000円以上のレシートを、 MEGAドン・キホーテ渋谷本店サービスカウンターまで持参した人に、iPad画面上でNFT受け取りのためのQRコードを表示。QRコードを読み取ると、「Adam byGMO」において、NFTの受け取りが可能だ。
なお、キャンペーン期間は、2022年5月12日9時~5月15日まで、受け取り期間が5月12日9:00~5月16日までとなるそうだ。
「エアドロップ」機能とは、出品者が特定多数または不特定多数のユーザーに無料でNFTを配布できる機能だ。海外のNFTマーケットにおいては、ファンコミュニティの形成・活性化やNFT保有のメリットを高める手段として、出品者が「エアドロップ」機能を活用してNFT保有者への継続的なアプローチを行うことが一般的となっている。
機能の特徴として、出品者とファンの関係構築に加え、IPホルダーや企業などが、販促品(ノベルティー)としてオリジナルのNFTを作成し、特定多数・不特定多数のユーザーに無料配布する販促活動やコンテンツマーケティングにも活用することが可能だ。ノベルティーをNFTにすることで、制作費や保管費、郵送費などのコストを抑えることができるとしている。
なお、「Adam byGMO」は、NFT売買で一般的に利用されるイーサリアムによる決済のほか、クレジットカード・銀行振込も利用できる。日本円での支払いにも対応しているため、暗号資産の取り扱いに慣れていない人でもNFTコンテンツを購入できる。
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ペイメントナビ編集部
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