2022年5月25日13:30
トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は、tanceと店舗向けサービスプラットフォームを共同で提供することを目的に業務提携した。
TMNが地方金融機関を通じて展開している店舗向けサービスnextoreと、tanceサービスプラットフォーム(仮称)を接続することにより、店舗運営事業者に対し店舗運営の課題解消につながる各種サービスを提供するという。nextoreは、Androidベースのマルチ決済端末「UT-P10」と一元管理が可能な管理画面「nextore WEB」による、決済を軸とした店舗のDXを支援するサービスとなる。nextoreを利用する店舗運営事業者は、tanceサービスプラットフォーム(仮称)を通じて、決済端末に勤怠や設備管理などの業務アプリのインストールが可能となり、決済管理を含めた店舗運営に関するさまざまな業務を集約し、効率よく管理することができるようになるそうだ。両社は、2022年下期に本サービス開始を目指す。
なお、nextoreは、店舗運営の必要な決済を中心としたサービスを、金融機関やPSP事業者(Payment Service Provider)の商材向けにプラットフォーム化したサービスとなる。金融機関などが小売店や飲食店、クリニック等の中小規模事業者へ提供することでデジタル化の支援が可能だnextoreのサービス利用にあたり、さまざまな決済を1台で実施できるマルチ決済端末「UT-P10」と、加盟店本部および店舗の業務PCがシームレスにつながる管理用WEBサイト「nextore WEB」を提供している。