2011年2月22日17:47
パーク24と福岡市(交通局・環境局)は、2011年2月26日(始発)から、交通ICカード「はやかけん」で地下鉄を利用した人にタイムズの料金を優待する「交通ICパーク&ライドサービス」を拡大すると発表した。
交通ICパーク&ライドサービスは、交通ICカード内に記録した鉄道の利用履歴に応じて、タイムズの駐車料金を自動で優待する点が特長だ。同サービスは、人の手を介さず駐車場の優待サービスを受けることができ、自宅から目的地までのシームレスな移動を実現する。タイムズの利便性向上と福岡市地下鉄およびはやかけんの利用促進を図ると同時に、福岡市中心部の渋滞緩和やCO2排出量削減などの環境改善につながる同取り組みは、環境省の「平成21年度低炭素地域づくり面的対策推進事業」の対象事業として選定されている。
両者では、選定後の2011年1月から姪浜駅、箱崎九大前駅、梅林駅、3駅周辺の計5カ所のタイムズにてサービスを開始した。利用数が順調に伸びており、ユーザーに好評なことから、対象駅および対象駐車場を追加した。今回のサービス拡大により、提供駐車場は、7駅周辺の計10カ所となっている。