2011年7月20日18:34
タイムズ24と京阪電気鉄道は、2011年7月29日から、京阪電車沿線の時間貸駐車場「タイムズ」において、全国で初めて、交通ICカード「PiTaPa」と「ICOCA」のどちらでも支払い可能な電子マネーサービスを導入するとともに、PiTaPaとICOCAを用いて京阪電車の利用者に駐車料金を優待する「交通ICパーク&ライドサービス」を開始すると発表した。
電子マネー決済サービスは、現在568箇所のタイムズ駐車場で利用できる。今回、PiTaPaとICOCAの決済サービスを導入するのは、「タイムズ桃山六地蔵住宅博」「タイムズ京阪六地蔵駅前」「タイムズ中之島第5」「タイムズ門真駅前第7」の4箇所である。
さらに、タイムズ24と京阪電鉄では、電子マネーでの決済サービス導入を予定している4箇所のタイムズ駐車場において、PiTaPaまたはICOCAを用いて京阪電車を利用すると駐車料金を優待する「交通ICパーク&ライドサービス」も同時に開始する。同サービスは、ICカード乗車券に記録された鉄道の乗降履歴に応じてタイムズ駐車場の駐車料金を自動で優待するものである。