2022年8月14日7:00
ハウスコムは、2021年10月より提供開始した初期費用を自由に設定できる「スマートレント」において、ポケットカード会員へクレジットカード家賃支払いサービスを開始した。
スマートレントは、オーナーや管理会社からハウスコムが物件を賃借することで、入居者が希望する初期費用を自由に設定することが可能になるサービスだ。初期費用を抑えたい顧客ニーズを受け、サービス開始から順調に事業成長しているそうだ。
家賃のクレジットカード払いは、入居者はクレジットカードに付帯されている各種サービスを受けられ、潜在的ニーズが非常に高いサービスだという。また、クレジットカード会社にとっては、決済金額の増加・顧客の囲い込みというメリットがあり、ハウスコムには、クレジットカードホルダーという優良顧客が獲得できるというメリットがある。ポケットカード会員向けサービス開始は、2022年3月の楽天カード会員に続き2社目となり、今後も取り扱いのカード会社を増やしていくそうだ。
なお、対象物件は、貸主より転貸契約の承諾を得られた物件となる。対象費用は、家賃、賃貸借契約時の初期費用(敷金、礼金、仲介手数料など)となる。また、サカイ引越センターを利用する引っ越し会社利用料金、家具家電レンタル料金も対象だ。対象エリアは、関東・東海・近畿・四国・九州・沖縄となっている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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