2022年10月25日9:30
GMOフィナンシャルゲート(GMO-FG)は、サンデン・リテールシステムが2021年1月末から発売をしている冷凍食品自動販売機「ど冷えもん」でのキャッシュレス決済端末(CRW-MJC02)にて「電子マネー」、「QRコード決済」の導入を推進してきた。12月中旬からは、「ど冷えもん」全シリーズにおいて、新たにキャッシュレス決済端末を必要とせず、「ど冷えもん」上のタッチパネル操作のみで「QRコード決済」が完結するようになる予定だと発表した。
GMO-FGは、今回のタッチパネルによる「QRコード決済」の導入において、キャッシュレス決済端末を使用した場合と同様の決済プラットフォームを提供している。GMO-FGでは従来から、鉄道・バスといった公共交通機関など、非物販分野において決済端末レスでのキャッシュレス支払いをサポートしてきた。今回は物販分野における決済端末レスでのサービス提供となり、この分野においてはGMO-FGとして初の取り組みとなる。
これにより、これまでキャッシュレス決済端末が導入されていなかったロケーションの「ど冷えもん」においてもキャッシュレス化の推進が可能になる。
GMO-FGでは、今回の案件を契機に決済端末レスでのサービスの提供範囲を内容、地域ともに拡大していく予定だ。
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ペイメントナビ編集部
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