2022年7月27日7:10
サンデン・リテールシステム(サンデンRS)は、卓上自動販売機「卓っくん」を2022年8月1日に発売すると発表した。
「卓っくん」は、非冷(常温)で屋内専用の卓上自動販売機で、キャッシュレス対応となっており、非対面、非接触で商品を購入することができるという。さらに商品に合わせたスパイラル搬出技術に加え、取り出し口も大きくしたことにより、コンパクトながらさまざまな商品の販売が可能だ。今後は、ホテルや病院、オフィスをはじめ、コンビニエンスストア、さらには鉄道やバス、アミューズメント施設など、省スペースでの活用を見込んでいる。
「卓っくん」は、幅500mm、高さ723mm、奥行535mmとコンパクトであり、37kgと軽量なため、持ち運びも可能でイベントなどで活用できる。また、食品冷凍自動販売機「ど冷えもん」同様、100Vの家庭用電源に対応しており、設置してすぐ使用できるそうだ。
さらにコンパクト設計ながら販売する商品サイズの選択も可能だ。具体的には、シングルコラムを使用した場合には最大90mm、ダブルコラムを使用した場合には最大185mm、トリプルコラムを使用した場合には最大220mmの幅の商品まで(例えば化粧品のセットや洗顔セット等)販売することができるとしている。
なお、高さと奥行は共通で、最大135mm(高さ)および40mm(奥行)の商品の販売が可能だ。
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ペイメントナビ編集部
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