2022年11月7日9:00
楽天グループは、2022年10月25日に「楽天グループ 家計応援術2022」発表会を開催した。当日は、「楽天市場」「楽天Rebates(リーベイツ)」「楽天トラベル」「楽天ラクマ」「楽天モバイル」「楽天ペイ」「楽天ポイントカード」「楽天カード」「楽天レシピ」などのサービスから、買い物や旅行をする際に活用できるお得情報や、固定費の見直し、ポイ活、節約レシピなどの家計応援術について紹介した。
楽天グループは、1億以上の会員基盤を有し、ECや旅行、金融など、約70のサービスを提供する「楽天エコシステム(経済圏)」を構築している。複数サービスを利用すればするほど、お得にポイントが付与される。「楽天ポイント」は、累計発行ポイント3兆を突破。1人あたりの年間獲得ポイント数も年々増加しており、2019年と2021年の発行実績を比較すると約1.4倍に伸長しているそうだ。
「楽天インサイト」の調査によると、1カ月あたりの家計の支出は平均で1万4,673円の増額となった。また値上がりを乗り切るための工夫を聞いたところ、「クーポンを使ったり、割引がある時に買い物をしたりする」(53.0%)、「安い時に多めに購入して保存する」(49.5%)が上位となるなど、対策を講じている。そこで、楽天の各サービスを活用した家計応援術2022を発表した。
その一は、「買い物・旅行の際には、お得なキャンペーン・サービスを活用すべし」だ。例えば、楽天市場では、ポイント最大42倍付与の「楽天スーパーSALE」や、エントリーして買いまわればお得になる「お買い物マラソン」をはじめ、ポイントが5倍進呈されるキャンペーン「5と0のつく日」、最大50%ポイントバックされる高ポイント還元サービス「楽天スーパーDEAL」などを提供している。また、ポイントバックサイト「楽天Rebates(リーベイツ)」を経由して買い物をすればお得になるとした。
「楽天ラクマ」アプリでは、2022年9月から「楽天ふるさと納税」に寄付できる。「楽天ラクマ」で不用品を売って得た売上金を「楽天キャッシュ」にチャージすることで、ふるさと納税に寄付し、来年度の税金控除に活用することもできるという。楽天トラベルでは、宿泊料に対する「楽天ポイント」の付与率が10倍以上に設定されている宿泊プランも、2019年と2022年同期比で泊数が約1.7倍となった。
その二の「固定費を見直すべし」では、携帯料金の平均支出は月々約5,824円だが、家族4人が「楽天モバイル」に乗り換えた場合、年間約12万2,208円おトクになるとした。楽天グループのサービスを使えば使うほど「楽天市場」での買い物でポイントがアップするプログラム「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」においては、2022年11月1日(火)から「楽天モバイル」の契約者は最大+3倍に変更になり、「楽天ポイント」の還元率が最大16倍にアップする。
11月4日~11日11日まで開催している「お買いものマラソン」では、「楽天モバイル」契約者特典分のSPU最大+3倍への変更後、初の取り組みとなっている。たとえば、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VII」を契約しダイヤモンド会員、かつ楽天カードと楽天銀行のSPU条件を満たすと、楽天市場アプリからの購入で通常時でも合計7倍ポイント還元となる。「お買い物マラソン」を活用すると、さらにポイントが貯まりやすくなる。たとえば、3万円の買い物で、約4,800ポイントが還元されるシミュレーションとなる。
その三の「ポイント多重取りで、秋の値上げラッシュに対策すべし」では、100円の支払いで1ポイント付与される「楽天カード」支払いのメリットを紹介した。「楽天市場」でポイントが貯まりやすくないことに加え、定期開催のキャンペーンを活用すれば気軽にポイントアップが可能だ。さらに、優待サービス「楽天カードポイントプラス」を利用すれば、よりお得にポイントが貯まる。
ゲストで登場した時短節約家のくぅちゃんも、スーパーマーケットでは、「楽天ポイントカード」を提示して、「楽天カード」から「楽天ペイ」にチャージ、「楽天ペイ」で支払いをし、「楽天チェック」でチェックイン、「Rakuten Pasha」でレシートを撮影して送付するとポイントの5重取りができるポイ活を実践しているそうだ。
さらに、ポイ活アプリ「Super Point Screen」(スーパーポイントスクリーン)、健康管理アプリ「楽天ヘルスケア」を活用することにより、無料で楽天ポイントを貯めることが可能だ。
その四の「捨てずにまるごと食べて節約すべし」では、オリジナルのレシピ投稿や画像付きの「つくったよレポート」の投稿で「楽天ポイント」が付与される「楽天レシピ」について紹介した。