2011年3月13日9:00
2,000万人のクレジットカードデータを使うとすれば、どう使うだろうか。しかもそれをマネタイズするとすれば。
以前このブログで紹介した生活比較サイトbundle.com(バンドル)は、そういう発想から生まれた。
同年代の人は、ショッピングにいくら使っているのだろう。その内訳はどうか。近所に住む人たちは、どんな生活をしているのだろうか。気になるところである。
バンドルはシティバンクと提携。シティからカード情報を提供してもらい、2,000万人のデータを加工して、生活比較サイトを構築した。
単に比較するだけのサイトではない。めざすは、お金の使い方を決定するためのサイトである。賢い使い方をするには、比較するのが一番だ。
データはシティのカードデータのほか、米政府の国勢調査データなどを掛け合わせている。ビジター数は月間30万件。グラフで比較できるのでわかりやすく便利だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。