2022年12月19日7:00
BASEは、運営する購入者向けショッピングサービス「Pay ID(ペイ アイディー)」の累計ID登録者数が、2022年12月14日に1,000万人を突破したと発表した。なお、「Pay ID」の累計ID登録者数は2022年8月18日に900万人を突破しており、前回の発表から4カ月弱で100万人が新規登録されたという。
「Pay ID」は、BASEが運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」(ショップ開設数190万ショップ、2022年12月現在)を利用して開設されたネットショップで、ID決済を使って買い物できる購入者向けのショッピングサービスだ。
「Pay ID」のアプリも提供しており、アプリでは気になる商品を探したり、好きなショップをフォローして、商品の入荷情報やショップの最新情報を受信することが可能だ。
12月9日にはネットショップ作成サービス「BASE」のショップ開設数が190万を突破しており、それに比例して「Pay ID」のID登録者数も順調に増加しているが、特に2022年は、ブラックフライデーをはじめとしたECの年末商戦スタート時期となる秋以降、「BASE」を利用する各ショップが独自の販促施策を実施されたり、ホリデーシーズンに向けた限定商品等の販売を開始されたことで、「Pay ID」の新規登録の増加ペースがさらに加速したという。
また、ショッピング後に「Pay ID」へのID登録を促す案内表記等の改善や、2022年8月3日より、従来のパスワードに代わって、携帯電話番号(SMS)に届く6桁の認証コードを入力して「Pay ID」のアカウントにログインができる新機能「携帯電話番号ログイン」を提供開始したことなども、引き続きユーザーの安定的な「Pay ID」の新規登録をサポートしている。
なお、今後は、2023年3月にBNPL(Buy Now Pay Later)の提供を予定している。BNPLとは、独自のアルゴリズムで与信管理を行うことで、購入者が商品購入後に支払いができる後払いとなる。
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ペイメントナビ編集部
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