2023年12月30日7:00
BASEは、購入者向けショッピングサービス「Pay ID(ペイ アイディー)」の累計ID登録者数が、2023年12月26日に1,300万人を突破したと発表した。
「Pay ID」は、ネットショッピングでの決済体験と、新しい商品との出会いや好きなショップでのリピート購入をサポートする購入者向けショッピングサービスだという。決済機能とショッピングアプリ機能を持ち、BASEが運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」(ショップ開設数210万ショップ、2023年12月現在)を利用して開設されたショップで、商品購入時に利用できる。
「Pay ID」は、「BASE」を利用して開設されたショップで買い物をする購入者が、決済時に新規でID登録をするケースが多く、「BASE」のショップ開設数の増加に比例してID登録者数が増加しているそうだ。
また、「Pay ID」では、ECの年末商戦スタート時期となる秋以降、ブラックフライデーやクリスマスのイベントに合わせたクーポンキャンペーンを実施し、クーポンキャンペーンを通じてショップの集客・販促のサポートにつながる取り組みを行った。
直近の「Pay ID」機能アップデートとして、これまで「あと払い(Pay ID)」は、「Pay IDアプリ」には対応しておらずWebブラウザでネットショップを利用時の購入時のみ利用可能だったが、2023年11月1日のアップデートにより「Pay IDアプリ」での購入時にも支払い方法で「あと払い(Pay ID)」を選択できるようになった。
また、これまで「あと払い(Pay ID)」の支払い方法は、コンビニ支払いのみだったが、2023年11月6日のアップデートにより、コンビニ支払いに加え、口座振替(自動引き落とし)での支払いが可能になった。
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ペイメントナビ編集部
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