2023年4月17日18:55
BASEは、同社が運営する購入者向けショッピングサービス「Pay ID(ペイ アイディー)」の累計ID登録者数が、2023年4月14日に1,100万人を突破したと発表した。
「Pay ID」は、BASEが運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」(ショップ開設数190万ショップ、2022年12月現在)を利用して開設されたショップで、商品を購入時に利用することが可能だ。
「Pay ID」は、アプリも提供している。アプリでは、気になる商品を探したり、好きなショップをフォローして、商品の入荷情報やショップの最新情報をプッシュ通知で受け取ったりすることが可能だ。
「Pay ID」は、「BASE」を利用して開設されたショップで買い物をする購入者が、決済時に新規でID登録をするケースが多く、「BASE」のショップ開設数の増加に比例して、ID登録者数が増加しているという。
「Pay ID」は、ショップと購入者のコミュニケーションを円滑にするためのアップデートを随時行っており、2023年4月11日には決済体験をさらに向上する新たな取り組みとして、 「Pay ID」にID登録している購入者が当月の支払い金額を翌月に一括で支払いできる後払い決済「あと払い(Pay ID)」を提供開始している。
なお、今後、「Pay ID」では、年内に「あと払い(Pay ID)」を「Pay IDアプリ」での購入時に利用可能になる予定だ。また、現在、「あと払い(Pay ID)」の決済は、Webブラウザでの購入時のみ利用できる。2023年中には、「Pay IDアプリ」での購入時にも利用できるようにアップデートを予定している。
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ペイメントナビ編集部
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