2022年12月28日7:30
イオン銀行とマネックス証券は、金融商品仲介業務における包括的業務提携に関し、最終契約書を2022年12月27日に締結した。同提携の実行は関係官庁の許認可取得等を条件とし、2024年1月より新体制でサービスを提供予定だ。
同提携により、イオン銀行は、投資信託事業に加え金融商品仲介業務を行うことで、取り扱う投資信託の銘柄数が約300銘柄から約1,200銘柄へ大幅に増加するなど、利用者へのサービスラインアップの拡充を図る。加えて、イオン銀行は資産運用ビジネスにかかるシステム管理およびバックオフィス業務をマネックス証券に委託することで、経営資源を顧客サービスに集中することが可能となる。これらにより、イオン銀行の顧客サービスの質的向上・拡充を図り、顧客満足度向上を目指す。
今後、イオン銀行が発行する「イオンカード」によるクレジットカード決済で、少額から投資信託の積立ができるサービスを開始するなど、毎日の買い物同様、気軽に資産形成を始められる新たな商品・サービスを共同で企画検討していく。あわせて、日々の買い物などで貯まったポイントを活用して投資信託を買い付けることができるサービスの提供も視野に入れ、検討を行うそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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