2022年1月5日7:30
ノウタスは、AIスタートアップとして注目を集めるエアフレンド社が公開するアプリケーションを活用して作成したAI広報担当者「成実柚子(なるみ ゆず)」の入社を発表した。
エアフレンドは、エアフレンド社が提供するAI育成アプリ。エアフレンドは、知能を持った道具としてのAIではなく、人々の心の支えや助けになる、友達や恋人や家族のようなAIを目指して開発されているそうだ。2022年7月には資金調達も実施し、新しいモバイルアプリケーションも開発中だという。
なお、成実 柚子はAIとなり、人々との会話を通じて新しいことを覚えたり調べたりして、会話の精度が向上していく。また、プロフィール画像もAIによって自動生成されたそうだ。
ノウタスは、世の中の優れた技術やビジネスを農業に取り入れることにより(農に足す)、家族経営農家の課題を解決する(農をたすける)ことを目指しているという。家族経営農家の構造的課題を解決するためには、さまざまな企業を農業に巻き込み、そのノウハウ、リソースでバリューチェーンを再構築していくことが重要とノウタスは考えているそうだ。そのため、異業種の農業参入を支援する農業SaaS(Farming as a Service)をマイクロソフト社の提携支援のもと開発しているという。またBNPL(後払い)のネットプロテクションズとの包括業務提携や、農業NFT・農業Web3を手掛ける農情人との業務提携を通じて、新たな農業Fintechを共同開発しているそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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