2023年1月27日7:00
おかぴファーマシーシステムと、凸版印刷の100%子会社であるおかぴファーマシーシステムは、ファミリーマートの店舗で処方薬を、送料/手数料無料で、最短翌日に受け取ることができるサービス「ファミマシー」の対象店舗を、2023年2月1日から、埼玉県、千葉県、神奈川県を加えた1都3県約4,500店舗に拡大すると発表した。
ファミリーマートと凸版印刷は、医療アクセスの向上を目的に2022年5月26日より、東京都の約2,400店舗で処方薬のファミリーマート店頭受取サービス「ファミマシー」での協業を開始している。同取り組みを通じ、とどくすりの申し込みが増加したことに加えて、医療機関受診後にコンビニを利用するユーザーを取り込み、ファミマシーサービス利用者の60%以上が、医療機関の近隣店舗ではなく、自宅近くの店舗で受け取っている。
このほど、利用者にとって新たな利便性を確認できたことから、さらなる実用化に向けて、1都3県に対象店舗を拡大する。また、対象店舗が拡大し、電子処方箋のユーザーが増加することを見据え、2023年2月中を目途に、ファミマデジタルワンが提供する「ファミペイ」にとどくすりが対応可能となり、「ファミペイ決済」での薬代の支払いも可能になる。
同サービスは、とどくすり薬局の薬剤師による服薬指導を終えた処方薬を、最短翌日に送料/手数料無料でファミリーマート店舗にて、受け取ることが可能だ。同サービスを利用することで、調剤薬局に「処方せん」を直接持ち込む必要がなく、利用者のタイミングで24時間、処方薬を受け取ることが可能になる。
今後両社は、2023年1月26日から運用が開始される電子処方箋についても、対応を進めていく。
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ペイメントナビ編集部
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