2011年3月30日9:25
富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP)は、ポイントシステムやキャンペーンの仕組みをSaaS型サービスで提供する「ValueFrontポイントサービス」を紹介した。SaaS型のサービスを利用することで、自社でポイントサービスの仕組みを構築するよりも短期間・低コスト・高セキュリティな導入が可能になるという。
同サービスには、優良顧客の囲い込みを目的とした「スタンダードサービス」と効果的なキャンペーンなどを実施できる「アクションサービス」の2メニューを用意。アクションサービスでは、キャンペーンを実施したり、貯まったポイントを寄付団体にドネーション(寄付)するなど、特定・対象商品にポイントを付与する仕組みを提供している。
ValueFrontポイントサービスは、すでに金融機関など複数の企業で採用されている。
SaaS型のポイントサービスを提供する企業は増えており、今回の展示会に合わせ、日立ソリューションズやNECでもソリューションを発表した。
※「リテールテックJAPAN 2011」「IC CARD WORLD 2011」のレポートとなります。