2023年10月10日12:35
駐車場予約アプリ「akippa(あきっぱ)」を運営するakippaは、akippaの累計会員数が350万人を突破したと発表した。
akippaは2014年4月にサービスを開始し、累計会員数は2018年11月に100万人、2020年10月には200万人、2022年11月末に300万人を突破している。
akippaのWebサイトやアプリでは、利用者からもらった意見やデータをもとに日々細かなアップデートを行い、より使いやすいサービスの提供を目指しているという。たとえば、駐車場個別ページの掲載内容、カレンダーの表示、絞り込み検索機能などの実装を行った。今後もいくつかの機能開発を予定しており、さらなる「駐車場のDX」「駐車場の民主化」を進めていきたいとした。
なお、akippaとしては初めて、花火大会の公式駐車場運営および周辺駐車場の開拓を長野県諏訪市にて行った。従来の困りごとであった交通渋滞や、現地係員の労働時間について改善が見られ、利用者からも「今後も花火大会の事前予約制駐車場を利用したい」という回答が約90%という結果となったそうだ。花火大会に関しては、11月に開催予定の第92回土浦全国花火競技大会においても、公式駐車場の一部を事前予約制として2023年10月6日より予約開始予定だ。また、昨年に続き音楽フェス「LuckyFes’23」の公式駐車場運営も対応している。
さらに、移動販売車への販売スペースを提供するakippaマルシェに限らず、駐車場をきっかけに地域を訪れた人がその地域を楽しんでもらえるよう、自治体などと連携をしながら賑わい創出に取り組んでいる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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