2022年1月17日19:07
駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippaは、2021年12月末にakippaの累計会員数が250万人を突破したと発表した。
akippaは2014年4月にサービスを開始し、累計会員数は2018年11月に100万人、2020年10月には200万人に到達。そして2021年12月末に250万人を突破した。
akippaでは、イベント会場やスタジアム周辺のほか、住宅地や駅周辺など日常生活に利用しやすいエリアの駐車場を増やしているそうだ。現在では常時3万件以上の予約可能な駐車場が全国にある。
また、コロナ禍において一段とキャッシュレス化が進んだが、クレジットカード、キャリア決済(docomo、au)に加え、新たに「PayPay」での決済が可能となった。
さらに、メール(問い合わせフォーム)と電話(予約者さま専用の緊急ダイヤル)での対応に加え、タップするだけの問い合わせチャットおよび有人チャット機能を導入し、予約者の利用時における問い合わせ対応が円滑になったという。
また、仙台市および楽天野球団、松本山雅FC、大阪市生野区、東京都奥多摩町ほかさまざまなスポーツチームや自治体との提携が実現。これまでに累計20のスポーツチーム、11の自治体と連携をしている。
そのほか、駐車場での移動販売やキッチンカーを実施する「akippaマルシェ」の取り組みについて、2020年12月より全国各地の許諾を得た駐車場にて実証実験を実施している。キッチンカー、野菜販売のほか、アパレル販売などを地域を問わず全国の駐車場にて実施している。
一部の提携駐車場ではEVの充電スペースの利用が可能となっている。脱炭素社会に向け、今後も同様の駐車場との提携を進めていく。また、将来的には個人宅駐車場等での充電シェアの実現に向けても取り組んでいきたいと考えているそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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