2011年4月15日9:00
米国では携帯キャリア間でモバイル非接触決済競争が激化している。AT&TやVerizonの共同事業体ISISが主催するプロジェクトはソルトレーク市でテストパイロットを2012年央にスタートさせると発表している。
これに対し、スプリント(Sprint Nextel)は2011年中にサービスをスタートさせる予定だ。すでに非接触端末メーカーと交渉中だという。
ISISの料金体系はトランザクションごとに一定の料率をとるというもの。これに対しスプリントは、レベニューシェアモデルを打ちだす予定だ。広告収入モデルに近い。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。