2011年4月14日12:32
イオンは、長野県の山岳環境保全活動を応援する「信州 アルプスWAON」を2011年4月15日に発行すると発表した。
長野県とイオンは、6月下旬に地産地消の推進や観光振興など、さまざまな事に協力して、地域活性化に取り組む包括連携協定の締結を行う予定だ。信州 アルプスWAONは包括連携協定の締結に先立ち発行する。同カードが、イオンの店舗やファミリーマート、マクドナルド、吉野家など全国10万2,500箇所にのぼるWAON加盟店で利用された場合、その売上金の一部をイオンから長野県に寄付することで、山岳環境保全活動に役立ててもらうという。
カードの発行場所は長野県の「AEON(イオン)」12店舗、「マックスバリュ」の10店舗の合計22店舗から開始し、順次拡大する予定だ。発行手数料は300円(税込み)で、発行目標枚数は初年度5万枚を見込んでいる。なお、チャージ可能金額は上限5万円(1回あたりのチャージ金額は2万9,000円)。
イオンは、電子マネー「WAON」を地域の活性化や観光振興などに役立ててもらう取り組みを全国各地ですすめており、信州アルプスWAONが32枚目の地域WAONカードとなる。