2011年4月14日19:17
アプラスグループのクレジット事業などを展開するアプラスと、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、このたび新たにTポイントサービス提携について合意し、2011年5月10日から、アプラスが提供するショッピングクレジットの利用で「Tポイント」が貯まる 「Tポイント付きアプラス(ショッピング)クレジット」を開始する予定であると発表した。
アプラスとCCCは1996年にクレジットカード分野で業務提携した。2011年3月末現在でアプラス発行のクレジット機能付きTカード「TSUTAYA Wカード」「Tカード プラス(TSUTAYA)」の有効会員数は500万人以上となっている。両社は新たにショッピングクレジット分野での取り組みとして「Tポイント付きアプラス(ショッピング)クレジット」の開始に合意し、3,703万人(2011年3月末現在)のT会員に対して、クレジットカードを利用せずに分割払いで商品購入ができるアプラス提供のショッピングクレジットに、Tポイントが貯まるサービスを提供する。同取り組みはクレジット業界において新しいサービスであり、アプラスにとってはアプラスショッピングクレジット加盟店へのT会員の集客と能動的なアプラスの利用を期待するもので、またCCCにとってはT会員へショッピングクレジットという新たな分野でのTポイントサービス提供による顧客価値向上を期待するものになるという。
具体的には、T会員が「Tポイント付きアプラス(ショッピング)クレジット」マークのあるアプラスのショッピングクレジット加盟店で買い物する際にTカードを提示すると、ショッピングクレジット利用額に応じてTポイントが貯まる。貯まったポイントはTポイント提携店で利用可能だ。対象となる利用者は、T会員で、アプラスのショッピングクレジットを利用する人となっており、利用可能な加盟店は「Tポイント付きアプラス(ショッピング)クレジット」が利用可能なショッピングクレジット加盟店となる。ポイントは、割賦契約に基づく割賦元金(クレジット残金)200円(税込)につき1ポイントの付与を行う。