2011年4月18日15:22
家電量販店などを展開するエディオンは、ジェーシービー(JCB)、三井住友カード、NTTドコモ、NEC、ビットワレットの各社と協力して、JCBの「QUICPay」、NTTドコモの「iD」、ビットワレットの「Edy」を導入すると発表した。
近年、電子マネー/ポストペイは、コンビニエンスストアやドラッグストア、飲食店、食品スーパー、百貨店などで利用範囲が広がっている。エディオン(イシマル・エイデン・ミドリ・デオデオ)においても、顧客の支払い方法の拡大による利便性向上や、電子マネーのさらなる普及と利用促進を図るため、電子マネー決済システムを導入することになったという。
まずは、2011年4月19 日に、「エイデン本店」および「デオデオ本店」に導入する。以降、2011年6月初旬までに順次、339店舗に導入予定となっている(直営家電店舗305店舗/直営非家電店舗23店舗/フランチャイズ店舗10 店舗)。エディオンでは、これまでにパイロット店として「ミドリ天満橋店」「ミドリ三国店」「ミドリ豊中店」「ミドリみてじま店」の4店舗へ先行して導入を行っている。
なお、三井住友カードは、iD決済サービスの加盟店開拓に関わる各種業務を、NECは、電子マネー決済端末とそのシステム構築に関わる各種業務を担当した。