2023年11月30日10:30
ソニー銀行は、2023年12月13日以降に発行する Visaデビット付きキャッシュカード Sony Bank WALLET の全券種のデザインをリニューアルすると発表した。
レイアウト刷新は2016年1月の発行開始以来、初となる。新デザインは、デビットカードとして日常的な利用が増加傾向にあることを背景に、口座番号やカード番号などの情報を裏面に集約し、利用者に安心して利用してもらえる仕様にしているという。また、廃棄処分のプラスチックをリサイクル加工した原料であるリサイクルPCT-Gを、カードの一部に採用している。リサイクル原料を使用することにより、化石燃料の消費抑制と廃棄プラスチックの削減に繋がり、環境への負担を低減するという。リサイクル原料の使用率は1枚あたり43%、1枚あたり約1.2gのCO2排出量を抑制する効果があるそうだ。
なお、12月13日以降に発行する Sony Bank WALLET はすべてリニューアル後のカードを発行する。新規に Sony Bank WALLLTの発行を申し込みする人以外に、カードの更新や再発行の場合にも新しいデザインのカードを送付する。カードの再発行は、タカシマヤプラチナデビットカードを除き、再発行手数料1,650円(税込み)が必要だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト