2023年12月21日7:30
アプラスは、SBIホールディングスが主導するコンソーシアム「SBI Team Osaka」の一員として、同コンソーシアムが大阪府スマートシティ戦略部の委託を受け実施する、デジタル通貨の流通に関する「大阪府デジタル通貨実証調査」に参画すると発表した。
大阪府では、全国のDXをリードするデータ駆動型社会及び生活者本位のスマートシティの実現を目指す中で、個人情報を含まない「購買行動データ」が府内の事業者に還元されず、商品やサービスの改善に結びつかないことが大きな課題となっている。同実証調査ではこうした課題を解決するべく、各種スマートフォン向け決済アプリや協力店舗(加盟店)から収集した購買行動データを、府内の商品・サービス提供事業者に還元し、生活者のニーズに寄り添った商品・サービスの開発・提供につなげるという循環モデルの構築に向けた実証調査を行う。
アプラスの主要な事業の1つであるペイメント事業においては、事業者・加盟店に対して「コード決済サービス」や「集金代行サービス」を提供している。
同実証調査において、アプラスは協力店舗(加盟店)へのコード決済の導入と精算を担当する。
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ペイメントナビ編集部
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