オンライン後払いの新モデル(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2011年5月2日9:00

携帯電話料金や電気代、水道代、ケーブルテレビの視聴料など、毎月届く請求書の支払いは頭の痛い問題だ。

こういう消費者の悩みを解決するための新サービスが登場した。米ビルフロート(BillFloat)が提供するオンラインの請求支払代行サービスである。

ビルフロートは現在3,500社の公共料金や定期購読料の支払先と契約。現在16,000人の顧客を保有している。ビルフロートは請求先と顧客の両方を拡大する方針。顧客数は数百万人まで拡大したいとしている。

請求書の立替払額の上限は225ドルだ。その範囲であれば契約支払先へ顧客に代って支払われる。手数料は支払先のジャンルによって異なるが4.99ドルから14.99ドル。それに金利として月利3%、実質年利36%が上乗せされる。(日本では上限金利規制によって20%までだが、米国では許されている)利用者は銀行口座を保有していることが条件。もし口座がなければ新規開設が条件となる。

ビルフロートはサンフランシスコに本拠をおくベンチャー。PayPalも出資している。PayPalにはビルミーレイター(Bill Me Later)という即時与信の後払サービス会社を傘下に抱えている。ビルフロートもグループに引きこむことによってオンライン決済の多様化を推進しようとしている。

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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