2026年6月26日7:30
特殊詐欺やフィッシング詐欺の対策サービスを提供するトビラシステムズは、2026年5月に同社調査で確認された詐欺電話や詐欺SMSに関する独自調査レポートを公開した。

これによると、国際電話番号を使った不審電話が引き続き高い水準で推移。2026年5月に新たにトビラシステムズの迷惑電話番号データベースに登録された番号の種別割合は、国際電話番号が60.2%(前月差−1.7pt)で、前月よりわずかに減少したものの、引き続き高い水準で推移している。
また、携帯電話番号は20.5%(前月差+3.1pt)で、前月より増加した。固定電話番号は前月から減少、特定IP電話番号(050番号)は横ばいで推移している。
同社の調査で、2026年5月に着信件数が多かった国際電話の国番号は、上位からアメリカ合衆国やカナダなどの北米地域、ロシア・カザフスタン、オーストラリア・クリスマス島・ココス諸島、国際プレミアムレート(注1)、イギリスだった。「+1」で始まる国際電話番号からは、警察官等をかたる「ニセ警察詐欺」をはじめ、金融機関、通信事業者、宅配事業者などをかたる不審な発信が多数確認された。
また、さまざまな事業者をかたり、未納料金やサービス利用停止等の名目の自動音声が流れ、「オペレーターにつなぐ場合は1を押してください」などと案内する不審な電話が多発している。案内の指示に従うと、オペレーターをかたる人物へつながり、その後、警察官を名乗る人物が登場する詐欺手口に発展する可能性がある。
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