名護市が「TSUNAGUウォレット」で地域通貨を導入へ(FPM)

2024年1月26日11:20

フェリカポケットマーケティング(FPM)は、一般社団法人名護スマートシティ推進協議会(沖縄県名護市)と「名護市デジタル地域通貨システム導入実証業務」の業務委託契約を締結した、テルウェル西日本九州支店(福岡県福岡市)と業務委託契約を締結し、2024年1月25日より同社がシステム提供を行う「TSUNAGUウォレット」アプリをリリースした。

名護市「TSUNAGUウォレット」アプリ(FPM)

名護市は、地域課題を自分事としてとらえるプレイヤーが集まり、地域課題解決へ取り組む「“響鳴都市”名護」を実現することを目指しており、同取り組みの一環として、今回「TSUNAGUウォレット」アプリを用いたデジタル地域通貨システムの導入実証を行い、決済の利便性を向上させるとともに、ポイント付与による地域課題解決への参加促進を図るという。

同アプリは、同社が展開するリージョナルスーパーアプリ(RSA)として開発しており、 名護市で開催されるイベント会場でスタンプラリーやイベント参加することで地域限定のクーポン・ポイント(NAGUポイント)・コイン(NAGUコイン)を獲得し、各加盟店で利用することが可能だ。

なお、1月27日、28日の第61回名護さくら祭りでは、「TSUNAGUウォレット」アプリをダウンロードし、会場で二次元コードをスキャンするとNAGUポイントを500ポイント獲得できるという。また、アプリを起動しスタンプラリーを行うことで店舗クーポンもしくは粗品引換券と交換可能だ。

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