2024年2月13日19:53
ファミリーマートと東京中央農業協同組合(JA東京中央)、農林中央金庫は、地域社会の活性化と、シニア世代の健康応援・情報格差対策を目的としたコラボイベントを、2024年2月9日に、東京都大田区で開催した。
なお、ファミリーマートとJAグループでは、食育やこども支援など、SDGsの領域における取り組みについて積極的に協業を進めております。今回のコラボイベントは、シニア世代向け企画の第1弾となるそうだ。
今回のコラボイベントは、JA東京中央のシニア向け健康・地域コミュニティ活動について、「健康応援」と「スマートフォン利活用促進」をテーマとしたファミリーマートとの共同開催イベントとなった。農中は、両者の橋渡しをするとともに、ファミリーマートとJAグループのSDGsにおける協業の取り組みを推進していく役割を担う。
健康はシニア世代の最大の関心事の1つだ。いつまでも健康で自立した生活を送るためには、栄養・食生活への気配りが重要となる。今回のイベントは、健康寿命を延ばすためのバランス良い食事のコツとともに、身近なコンビニ食活用の方法をお伝えし、シニア世代の元気な暮らしをサポートすることを目的としている。
また、社会全体のデジタル化が進展するなかで、デジタル情報にアクセスできないことによる不便や機会損失などへの対応は喫緊の課題だ。シニア世代には、「スマホについて周りに聞ける人がいない」、「スマホ教室で習ってもいざ実践すると難しい」との悩みを抱える人もいる。今回、ファミリーマートとJAバンクが提供するスマートフォンアプリの使い方を教えるとともに、キャッシュレスでの買い物体験をあわせて実施し、シニア世代の悩みや不安を払拭しながら、安全で便利、お得なスマートフォン利活用を体感してもらうことを目指している。
食農教育やデジタル活用など、ファミリーマートとJAグループの両者それぞれの強みを活かした内容でコラボすることで、地域のシニア世代に新たな体験を提供ができるようになると考えているそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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