2024年4月11日19:47
ゼウスは、Dai（ダイ）との協業を開始した。2024年4月11日より、Daiは同社の決済サービス基盤を活用して、Bカート利用企業向けに「Bカートクレカ決済」を提供する。「Bカート」の利用中の事業者は、システム開発不要でクレジットカード決済を導入できるようになるという。
企業間取引（BtoB）における請求・支払業務の負担は、売り手企業と買い手企業双方の大きな課題となっており、オンライン処理で効率化を実現するクレジットカード決済へのニーズが高まっているそうだ。
ゼウスは取引先企業のクレジットカード払いニーズに応えたい事業者向けにBtoB専用クレジットカード決済サービス「Bizクレカ」を提供するなど、BtoB事業者のデジタル化をサポートしている。一方、Daiは、BtoB特有のさまざまな商習慣に標準対応したBtoB-EC・Web受発注システム「Bカート」を提供している。カスタマイズ不要で即日導入できるSaaS型システムは、BtoBのアナログな業務体制をデジタル化し、事業者のDXを推進するそうだ。
「Bカートクレカ決済」は、BtoB-EC・Web受発注システム「Bカート」の利用事業者向けクレジットカード決済サービスだ。「Bカート」を利用中の事業者は、システムの追加開発を行うことなく、PCI DSS Version3.2.1に完全準拠かつ、EMV 3-Dセキュアに対応したクレジットカード決済を導入できる。また、決済処理はサイト内に決済画面を埋め込むことができるトークン型となっており、画面遷移も無く買い手側がスムーズに決済を行うことが可能だという。
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