2024年5月7日7:10
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、オリエントコーポレーション(オリコ)と協業し、2024年5月2日より、オリコの取引先企業に対して「オリコBtoB早払い byGMO」を提供する。「オリコBtoB早払い byGMO」は、オリコの取引先企業がBtoB取引において保有する債権をGMO-PGが買い取ることにより、早期に資金化するファクタリングサービスだ。
2020年4月に施行された民法改正により、事業者は債権を活用した資金調達が行いやすくなった。また、2022年10月には業界ガイドラインの整備や正しい情報の広報・啓発活動を行う団体として「一般社団法人オンライン型ファクタリング協会(OFA)」が設立されるなど、資金調達手段の1つとしてファクタリングの活用が進んでいる。
GMO-PGではBtoB事業者をファイナンス面より支援するべく、売掛債権をGMO-PGが買い取ることで事業者の売掛金を早期資金化する「GMO BtoB早払い(ファクタリング)」や、売掛金の未回収が発生した場合にGMO-PGが未回収分を支払う「GMO BtoB売掛保証」などを提供している。さらに、より多くのBtoB事業者を支援するべく、金融機関と協業し、金融機関が取引先企業に対して展開するファイナンスサービスの拡充支援を積極的に行っている。
一方、信販会社大手のオリコは、法人・個人事業主向けに資金調達やキャッシュフロー改善を支援するサービスを展開している。今回オリコがサービスラインアップとしてファクタリングを追加するにあたり、GMO-PGはオリコと協業し、「GMO BtoB早払い(ファクタリング)」をベースとした「オリコBtoB早払い byGMO」を提供する。
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