2024年6月14日7:30
クレディセゾンと、ソニー生命保険(ソニー生命)は、多様化する顧客ニーズに対応することを目指して、業務提携に向けた基本合意を締結した。
クレディセゾンは約 3,500 万人(連結)の利用者に向けて、クレジットカードをはじめさまざまなファイナンスサービスを展開している。ペイメント事業で培ったノウハウやデジタルトランスフォーメーション戦略におけるシステム内製化などデジタル技術を活かし、個人・法人の利用者のニーズに合わせた商品・サービスの提供に取り組んでいるという。
ソニー生命は、全国約 130 の支社・5,500 名を超えるライフプランナーを強みに顧客の人生の伴走者として、デジタルソリューションを活用したライフプランニングの提案や生命保険を提供している。両社のサービスを相互の顧客に展開することにより、一人ひとりのライフプランに合わせた最適なサービスをご提案し、さらなるニーズに応えるそうだ。
具体的には、セゾンカード会員を対象に、顧客のライフプランやビジネスプランにおける困りごとを解消し、安心を提供すべく、ライフプランナーを通じたソニー生命独自のツールによるコンサルティングサービスの提供に向けた検討を行う。また、ソニー生命の契約者を対象に、法人経営者や個人事業主が事業活動を行ううえでのニーズに応えるべく、同社が有するビジネスカードの提供に加え、後払い決済・請求代行サービス「セゾンインボイス」、請求書後払いサービス「支払い. com」などの紹介に向けた検討を行うそうだ。そのほか、両社の中長期的な企業価値の向上、持続的可能な社会の実現に向けた、双方の強みを活かした新たなビジネスモデルの構築に向けた検討をするという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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