会員向けポイント・プログラムの移行に楽天スーパーポイントを追加(Amex)

2011年5月26日16:05

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(Amex)は、2011年6月1日から、カード会員向けのポイント・プログラム「メンバーシップ・リワード」のポイントを、楽天が運営する「楽天スーパーポイント」へ移行できるサービスを開始すると発表した。

メンバーシップ・リワードは、カードの利用代金を 100 円=1 ポイントとして換算し、さまざまな優待やアイテムと交換ができるポイント・プログラムである。カード会員は、今回のサービス開始により、メンバーシップ・リワードのポイントを、楽天スーパーポイントに移行できるようになり、ポイントを活用して「楽天市場」を含む楽天グループのさまざまなサービスやショッピングなどを楽しむことが可能となる。

ポイントは、メンバーシップ・リワード1,000ポイントを400楽天スーパーポイントに移行できる。最小移行可能ポイントは1万ポイントで、以降、1,000ポイント単位で移行可能だ。ポイントの移行は通常、通常1~2週間以内に完了する。これによりAmexのカード会員は、2011年4月からポイント移行サービスを開始したYahoo!ポイントとあわせて、大手オンラインショッピングサイトで日常的にポイントを使えるようになった。

さらに、アメリカン・エキスプレスの提携店で、同社のカードを利用すると、メンバーシップ・リワードのポイントが通常の最大5倍になる特典プログラム「ボーナスポイント・パートナーズ」を6月1日から刷新する。リニューアルしたボーナスポイント・パートナーズは、国内のレストラン、ホテル、旅館やブランドショップなどを含む提携店が2010年より25店以上増えて、約170店に広がった。カード会員は、これらの提携店で6月1日~2012年5月31日までの一年間を通して同特典を利用できる。

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