2024年8月5日15:07
Coda Payments(シンガポール、日本法人:Coda Payments Japan)は、キャッシュレス決済サービス「PayPay」を提供するPayPayとの提携を発表した。
同提携により、Codaの主要プラットフォームであるD2C(メーカー直販EC)ウェブサイト「Custom Commerce」と、ウェブベースのゲーム通貨とデジタルコンテンツのマーケットプレイス「Codashop」の決済方法として、「PayPay」が利用できるようになった。ゲーム利用者は、2024年1月にCustom Commerce内に開設した「Call of Dutyオンラインストア」で、コンテンツの入手に使用できるゲーム内通貨「CODポイント(CP)」を購入する際に決済方法として「PayPay」を選択できる。
さらに、Codashopの日本語サイト「Codashop日本 (Japan)」でも、「ASTRA: Knights of Veda」、「ZEPETO」、「Generation Zombie」など一部のタイトル購入時の決済方法として、「PayPay」を選択できるようになった。2014年にサービス提供を開始したCodashopは現在、グローバルで毎月1,000万人以上のユーザーに利用されているという。
なお、シンガポールに本社を置くCodaは、東南アジア全域で利用されており、近年は米国からラテンアメリカ諸国、中東・北アフリカ諸国へと、グローバル規模で拡大しているそうだ。PayPayとの提携は、日本市場での存在感拡大を図るCodaにとって、重要な一歩だとした。
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ペイメントナビ編集部
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