2024年9月13日6:35
ディーカレットホールディングスは、筆頭株主であるインターネットイニシアティブをはじめ、SBIホールディングス、日立製作所、静岡銀行、TIS、NSD、富士通、KDDI、三菱UFJ銀行、肥後銀行、鹿児島銀行、GMOフィナンシャルホールディングス、アビームコンサルティングの合計13社を引受先とする第三者割当増資により、総額63.49億円の資金調達を実施した。
近年、中央銀行デジタル通貨(CBDC)、トークン化預金、ステーブルコインなどを利用したデジタル決済について、世界各国で検討されていた取り組みが徐々に実用化フェーズに移りつつある。ディーカレットホールディングスの子会社であるディーカレットDCPは、デジタル通貨DCJPYの商用化第1弾として環境価値のデジタルアセット化とDCJPYによる決済取引を8月に開始した。*
デジタル通貨DCJPYは単なるデジタル上での決済だけではなく、ビジネスの高度化や業務量削減による省人化など、多様なニーズに対応可能なビジネス、経済のDXを実現するサービスだという。
今夏開始した環境価値案件のほか、公募自己募集型デジタル証券やDAOファントークンサービスなど、新たな経済圏の創出に向けて取り組んでいる。また既存経済圏との連携による事業領域の拡大に向けて、今回の増資を実施したそうだ。
今回の調達で、事業基盤を強化し事業展開の加速につなげる。全43社の出資企業と共に、今後も多様な分野でデジタル通貨DCJPYの活用を実現できるよう積極的な取り組みとパートナーシップの推進を続けるそうだ。
オープンスマイルは、同社が運営するポイントサイト「ワラウ」のポイント交換先として、デジタルギフト®を通じて「JALマイレージバンク」を新たに追加した。
今回の追加により、ワラウのユーザーは「JALマイレージバンク」に交換したポイントを航空券などの特典に交換することが可能となる。さらにワラウでは、「JALマイレージバンク」に300ポイント(150マイル)から少額で交換できるのが特徴だという。
なお、交換レートは「300ポイント=150マイル」で。300ポイント単位(最低300ポイント)で交換可能だ。
なお、「ワラウ」は、運営歴24年以上、登録ユーザー数270万人以上のポイントサイトだという。ユーザーは、独自のゲームやアンケート、約5,000件以上の広告からポイントを貯めることができる。貯めたワラウポイントは、40種類以上もの交換先に1ポイント=1円相当で交換が可能だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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