2024年11月14日7:10
ビートレンドは、同社が提供するスマートCRMプラットフォーム「betrend」において、京阪ホールディングスが提供するLINEミニアプリ「おけいはんポイント」に採用されたと発表した。
同アプリは、京阪マイレージPiTaPaカードでの京阪電車の利用やe-kenetカードでの対象施設の利用で貯まるポイントである「おけいはんポイント」のリニューアルプロジェクトの1つで、ビートレンドの導入支援により公開した。
同アプリの導入により、スマートフォン1つでデジタル会員証のスピード発行ができるようになった。おけいはんポイント加盟店での買い物時にレジでバーコードをスキャンすると「おけいはんポイント」が貯まり、使用することが可能だ。また、会員の特性に合わせたクーポン発行やメッセージ配信機能の搭載により、従来よりも利便性が向上したそうだ。おけいはんポイントの会員数の増加も期待されている。
なお、京阪ホールディングスは2003年よりプラスチックカード「e-kenetカード」を発行し会員制度を展開している。同アプリ導入により、バーコード会員証「e-kenetモバイルカード」の発行、対象のおけいはんポイント加盟店でのポイント進呈、ポイント利用(一部例外店舗あり)のほか、クーポンの配信やポイント履歴の照会ができるようになったそうだ。現行の「e-kenetカード」の保有ポイントは「e-kenetモバイルカード」と連携して両方の併用が可能だ。
また、「おけいはんポイント」として通常ポイントのほか、くずはモール・京阪モール・京阪シティモールの施設限定ポイントや各施設の会員ランクも会員証画面で確認することができる(順次展開予定)。貯まったポイントは対象の一部加盟店で1ポイント=1円単位で利用できるようになった。
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ペイメントナビ編集部
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