台湾証券取引所に上場、海外LINEサービスで初上場(LINE Pay台湾)

2024年12月7日7:00

LINEヤフーの子会社であるLINE Pay Taiwan Limited(以下、LINE Pay台湾)は、2024年12月5日、台湾証券取引所(TWSE)に1株あたりの公開価格508台湾ドル(約2,348円)で上場した。海外でLINEサービスを提供する会社として初めて株式公開を果たした。上場初日の取引を509台湾ドル(約2,353円)で終え、公開価格を0.2%上回った。これにより、LINE Pay台湾の時価総額は、346億台湾ドル(約1,600億円)となった。

上場初日の終値は509台湾ドルと、公開価格を上回り、時価総額は346億台湾ドルに(LINE Pay台湾)

LINE Pay台湾は、2015年8月に現地でモバイル決済サービス「LINE Pay」を開始して以来、毎年成長を続けているという。「LINE Pay」は、2024年9月現在、登録ユーザーが台湾人口の半数を超える1,270万人以上となっている。また、飲食店や商業施設、娯楽施設、交通機関などの利用可能箇所は57万箇所を超え、台湾全土にわたる。さらに、2021年以降、毎年黒字を達成しているそうだ。

LINE Pay台湾は、今回の台湾証券取引所への上場を機に、決済サービスからグローバル決済マーケティングプラットフォームへと進化することを目指すという。

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ペイメントナビ編集部

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