2011年6月23日7:51
富士通は、30万点を超える国内最大規模のコンテンツを取り揃えた電子書籍サービス「BooksV(ブックスブイ)」を2011年6月22日にオープンした。BooksVは、大日本印刷の関連会社であるモバイルブック・ジェーピーとのパートナーシップをはじめ、同社グループのジー・サーチ、富士通エフ・オー・エムのFOM出版からコンテンツ提供を受け、文芸、生活、HowToなどのジャンルのコンテンツを用意した。
日々の生活や外出先でも読みたい本が見つかり、自宅のPCで購入したコンテンツを外出時にスマートフォンで閲覧するなど、生活スタイルに合わせて自由に読書をすることができるという。週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済、日経ビジネスといったビジネス系雑誌や市場レポート、調査報告書など、ビジネスに役立つ情報を、欲しい記事・章単位で購入でき、ビジネスパーソンのスキルアップや、資料づくりに役立てることが可能だ。
利用者は、Windows 7/Vista/XPなどを搭載したPCに加え、Android搭載のスマートフォンやタブレット型端末など、さまざまな機器で電子書籍を閲覧することができる。同社PCユーザーの会員組織「AzbyClub(アズビィクラブ)」が発行する「AzbyClubユーザー名」もしくは、ニフティが発行する「@nifty ID」、「@niftyユーザー名」を持つ人は、BooksVへの登録で、すぐにサービスをはじめることができる。
富士通では、同サービスのオープンを記念して、富士通エフ・オー・エムのFOM出版が提供するPC操作解説や資格試験対策などの書籍20点を、2011年7月10日まで無料で提供する「BooksVオープニングキャンペーン」を実施している。